【実録】不動のスズキ・セピアZZをレストア!シエンタへの積載からキャブ掃除・シート張り替えまで全工程まとめ

バイク

友人から「動かないセピアZZがあるけど、いらない?」と声をかけられ、二つ返事でもらってきました。

ボロボロの不動車が再び息を吹き返す過程は、まさにDIYの醍醐味です。

今回は、旧型シエンタへの積み込みから、キャブレターの分解清掃、シートの張り替え、そして**「あえて失敗をさらけ出す」**外装修理まで、レストアの全記録をまとめました。

同じように古いスクーターを直したい方や、2スト原付の加速を楽しみたい方の参考になれば幸いです!

旧型シエンタに積載して持ち帰る

不動車なので、まずは車に積んで帰らなければなりません。愛車の旧型シエンタのトランクに押し込みました。

原付クラスならミラーを外せば意外と入りますが、ラダーレール(スロープ)がないと腰をやられます(笑)。ロープでの固定は意外と難しく、ガタつかないように固定するのに苦労しました。

【ポイント】

• ミラーは事前に外しておく。

• ガソリン漏れ対策として、古い毛布や新聞紙を敷くのが必須です。

エアクリーナーエレメントとキャブレターの分解

基本のメンテナンス:エアクリーナーとキャブレター分解

ボックス内で朽ちるエレメントはもはや古いバイクや放置バイクの定番ですよね。このまま走行してキャブにカスが詰まるのは避けたいところです。

キャブレターも分解しましたが、ガソリンが腐ってドロドロの状態。

給油口周りも2スト特有のオイル汚れと埃が堆積していました。

今のバイク(4スト)しか知らない人には新鮮かもしれませんが、2ストはオイルをガソリンと一緒に燃やすので、補充を忘れると焼き付いて即アウトです。

すでに穴が塞がれている。

ガソリンの給油口もこんなに汚れている。

見た目をリフレッシュ!シートの張り替え(成功のコツ)

シートが破れていると一気に「ボロ感」が出るので、張り替えに挑戦しました。

今回は「被せるタイプ」ではなく、本格的な「張り替え用表皮」を購入。

安い表皮を選んだためか?少し生地が硬かったのですが、ドライヤーで温めながら伸ばすことでシワなく綺麗に張ることができました。

注意点:

シートベースのプラスチックが硬い場合、安物のタッカーでは針が通りません。ここもドライヤーでベースを少し柔らかくしてから打つのがコツです。

股の部分の継ぎ目が弱いのか、少し隙間が出来てしまった。

表皮自体安いものを購入したので文句はないが、もう少ししっかりしたものを買えばよかった。

タッカーの歯が通らないのでドライヤーでシートベースを柔らかくする必要があった。

 【失敗談】プラリペアでのカウル修理は一筋縄ではいかない

リアフェンダーが割れていたので、DIYの味方「プラリペア」で直そうとしましたが……見事に失敗しました。

私のやり方が悪かったのか、振動ですぐに剥がれてしまい……。結局、最終手段としてドリルで穴を開けて結束バンドで固定しました!「直した」というより「止めた」だけですが、黒の結束バンドなら意外と目立ちません。DIYなんて、動けばOKという精神も大事です。

足回りのチェック:フロントブレーキの固着と駆動系

フロントブレーキが効かない。レバー自体は、スカスカではないがブレーキの効きは0です。

ブレーキを握っても全く効かない「固着」状態でした。命に関わる部分なので、ここは念入りに清掃。

また、クランクケースを開けて駆動系も確認。中は意外と綺麗でしたが、セピアZZはプーリーが速度リミッターの役割を兼ねているようです。リミッターカットを狙うなら、CDI交換より先にプーリー交換が必要だという発見もありました。

クランクケースカバーを開けて確認

中は意外と綺麗だった。

セピアzzはプーリーが速度リミッターになっているようだ。もしリミッターカットする場合はCDIの交換でなくプーリーの交換をするそうだ。

マフラー洗浄:サンエスK1で詰まりを解消

2スト車はマフラー内にカーボン(スス)が溜まりやすく、パワーダウンの原因になります。

定番の洗浄剤**「サンエスK1」**をお湯に溶かして、マフラー内に一晩漬け込みました。真っ黒な汁が出てきて、排気効率もかなり改善したはずです。

サンエスk1で洗浄してみた。マフラーの付け根のボルトは変更済み?うちのはこれだったようだ。

完成!今回使用したパーツと道具まとめ

https://www.speedpit.com/box

前かごとフロントスクリーンを装着して、ついに街乗り仕様のセピアZZが完成しました!

今回レストアで使用した主なアイテム:

• サンエスK1(マフラー洗浄に必須)

• プラリペア(使いこなせれば最強のはず…!)

• 張り替え用シート表皮(Amazonで安い物でも十分綺麗になります)

• タッカー(少し強めのものを用意するのがおすすめ)

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